エンコーダ付き偏心検査器製作例

■SAP-090型
本偏心検査器は、P型偏心検査器をベースとして、回転軸にエンコーダを内蔵させたものです。
角度に対するリフト量を必要とする用途に使用できます。
(カムシャフト、プーリー、スプロケット、ギア等)
エンコーダ及びリフト量検出器をデジタル表示器で表示したり、パソコンに取り込んだり、D/A変換を行って記録計に形状図をトレースさせるといった使用方法ができます。
エンコーダの分解能及びリフト検出センサーのストロークと分解能、測定ワークの形状、測定精度、データの出力方法、回転の手動か自動(モ-タ-駆動)等は任意に選定出来ますので、ご希望の仕様で設計、製作致します。
基本仕様
| ・センターハイト | 100mm |
| ・センター | MTNo.1 |
| ・センター平行度 | 5μm |
| ・エンコーダ分解能 | 3600p/rev(0.1度)、任意設定可 |
| ・回転振れ精度 | 5μm以下。 |
| ・駆動方式 | 手動(モーター駆動はオプション) |
| ・リフト量センサー | 任意設定可。(リニアスケール等) |
| ・その他、基本仕様外の設定は打ち合わせによる。 | |
